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2007年07月28日

スクリプト講座 1回目

皆さんこんにちはw

スクリプト講座を新しく作りました。

初心者の方にも分かりやすく書いていこうと思います。

今回はオブジェクトの上に文字を表示するスクリプトの説明です。

まずはサンプルコードを記載します。

default
{
state_entry()
{
llSetText(llBase64ToString("ここにエンコードした数値を入力"),<1,1,1>,1);
}
}

日本語をBase64でエンコードしてそのコードを(” ”)に入力すると
日本語で文字を表示出来ます。

Base64変換サイト
http://fesc.abell.co.jp/tool/

サンプル写真

椅子ですよ・・・座らないでね。。。って書いてありますwww
こんな感じで表示する事が出来ます。


次にスクリプトの解説をします。

LSLは状態(ステート)・きっかけ(イベント)・動作・処理に分けれます。

これに沿ってスクリプトを分解します。

default
{ }

state_entry()
{ }

llSetText(llBase64ToString("ここにエンコードした数値を入力"),<1,1,1>,1);

こんな感じに分かれます。


default
{ }
これは、デフォルトのステートです。
defaultはスクリプトの「初期状態」です。
どんなスクリプトでもこのステートが必ず必要になります。


state_entry()
{ }
これは、ステートが開始されたときのイベントという意味です。
state_entryイベントと言いますが、引数がないので上記のように書きます。
※引数とはイベントのパラメータのことです、引数が無いイベントもあります。


llSetText(llBase64ToString(""),<1,1,1>,1);
次にイベントですが、イベントは必ずステートの{}の中に書きます。

上記のコマンドを書くことによってオブジェクトの上に文字を表示させることができます。
コマンドの説明です。
(”表示したいテキストの内容”),テキストの色,テキストの透明度になります。
テキストの色は0から1で指定します。

例 0.0.0黒  1.1.1白  1.0.0 赤  0.1.0 緑  0.0.1青

透明度も同様に0から1で指定します。0に値が近くなるにつれて文字が透明になっていきます。

色々数値をいじってみて下さい。

今回はここまでですw 

質問等ありましたらお気軽にどうぞw


リファレンスを書かれてる方がいらっしゃったのでURLを載せておきます。


参考にして下さい。分かりやすいですよ~


VtWinさん http://vt250f.slmame.com/


Makapu Mizさん http://miz.slmame.com/

  

Posted by Yuji Seiling at 23:26Comments(2)LSL スクリプト